活動報告

留学生は年間15名程受入をしており、宿泊宿の無料提供、月々の奨学金を支給することにより短期間の研修中に一緒に学び、技術面、学術面で知識・技量の向上を目指し帰国後の即戦力となる実力を養います。また、世界の名高い医療機器(大型内視鏡機器など)の中古品や、国内の高品質な手術用ハサミなどを無償で発展途上国の医療機関に寄贈しています。

公益財団法人 加藤庸子国際基金では活動の一環として発展途上国の若手医師育成(留学生受入)、医療機器備品の寄贈を主に行っております。

毎年寄贈した先の医療機関を訪問し、実際に我々も現地の患者様をそれらの手術機器を使用し手術を行い、現地の医師らの即戦力の育成にも力を入れ一人でも多くの“助かる命”を国境を越えチームとして叶えていくことを目指しています。

これらの活動を、我々の限られた仲間たちだけではなく、国内の同じ考えをもった皆様方とより一層発展的な「発展途上国への援助」を行っていきたいと考えており、より多くの皆様方からご支援をいただき、より発展的な事業活動を今後行っていきたいと考えております。

皆様方からの大切な資金が実際どのような形となって世界に発信されているのかなど、ご自身の目で見て、肌で感じ、世界中の皆と心通わせることができる機会を我々も提供させていきたいと思います。

また、理事長の加藤庸子医師が脳神経外科医であることから、身近な医療相談や診察などを通してフィードバックさせて頂ければと考えております。

我々の国際基金は、多くの皆様と共に歩み、発展していくことを目指しています。発展途上国への支援、寄贈等にご興味のある方も気軽に参加して頂けるように国際的な財団法人になっていければと思います。ご協力、お力添えのほど何卒宜しくお願い申し上げます。


加藤先生が中心に活動されているアジアの脳外科医の団体ACNSです。アジアの若手脳外科医の育成に対して国際基金からの資金提供もさせていただいています。


国際教育活動(Web学会)

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